イベント情報EVENT
2025.11.27(木)
セミナー・フォーラム
ナカノシマ大学 2025年 11月講座
小西康裕(鶴見区[正和堂書店]3代目)
本好きの沼にどっぷりハマる秋
ブックカバーとSNSで人と本の〝架け橋〟を作る
総フォロワー数30万人。
本の面白さを発信し続ける「住宅街の本屋さん」登壇
講 師:小西康裕(鶴見区[正和堂書店]3代目)
開催日 |2025年11月27日(木)
会 場 |大阪府立中之島図書館 3階 多目的スペース2
時 間 |18:00 ~ 19:40(受付17:30から)
受講料 |2,500円(小学生以下1,500円)
定 員 |60名
申込み |公式サイトからのみ
https://nakanoshima-daigaku.net/seminar/article/p20251127
主 催 |大阪府立中之島図書館指定管理者ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
企画協力|ナカノシマ大学事務局(株式会社140B)
総フォロワー数30万人。
本の面白さを発信し続ける「住宅街の本屋さん」登壇
大阪市鶴見区の正和堂書店は、カラフルで遊び心のあるブックカバーが有名になる前から、「本と読者の接点」を増やすべく、日々SNSで発信を続けてきました。
今回の講師は、日々読者目線で新刊・既刊を問わず面白い1冊を紹介し、電子書籍には真似のできないオリジナルブックカバーを作り続ける3代目の小西康裕さん。読書は「巨人の肩の上に乗って、かなたを見渡すこと*」、書店は「それを体験できる場所」だと語る小西さんがナカノシマ大学でどんなことを伝えてくれるか、楽しみです。
*科学者ニュートンが業績を讃えられて発した言葉にちなんでいる

こにし・やすひろ
1986年大阪市鶴見区生まれ。京都精華大学で版画を専攻。大手印刷会社勤務時代にメーカーの販促物制作に携わる傍ら、2017年からInstagramで多岐にわたるジャンルの本を毎日2〜3冊紹介する投稿を開始。現在はX、YouTube、Tiktokでも発信。オリジナルブックカバーは現在80点を超え、商品としても販売。ブックカバーを他店でもシェアできる取り組みや、「お茶とセレクト本のセット」「企業とのコラボカバー」などの企画も次々と打ち出す。2025年10月12日の日本経済新聞「本を包む」という特集でも紹介された。弟の悠哉さんは店長。
〈講師 小西康裕さんからのメッセージ〉
最近、本屋に行きましたか? 昔はとても身近だった場所。今では少し遠い存在になっている方も多いかもしれません。だからこそ、もう一度身近に感じてもらえるきっかけをつくりたい。その想いでSNSをはじめました。来店のきっかけにと作ったオリジナルブックカバーは、全国だけでなく海外からもご来店いただくきっかけになっています。今回は、1970年に誕生した正和堂書店の歴史と、私たちが挑戦してきた“本と人との新しい出会い方”についてお話しします。
