中之島図書館 NAKANOSHIMA LIBRARY

イベント情報EVENT

2024.04.20(土)〜09.21(土)

セミナー・フォーラム

2024年 前期 古文書塾てらこや

切坂 美子

 『 古文書修復 の  いろは 』  
 『 古文書修復の  続いろは 』

 

古文書修復

 

『 いろは 』 

初回開講日|4月20日(土)11:00~13:00

 

『 続 いろは 』     

初回開講日|4月20日(土)14:00~16:00

「続いろは」は「いろは」を終了した方が対象です。

「いろは」の内容をふまえて、実習を中心に技術、知識を深めて」いきます。

 

 

2024年 前期 古文書塾てらこや

2023年 前期 古文書塾 てらこや【古文書修復のいろは】

 

 日 時|4月20日(土)  、5月18日(土)  、6月15日(土) 

                7月20日(土)  、8月17日(土)  、9月21日(土)

                  『 いろは 』    11:00~13:00

        『 続  いろは 』      14:00~16:00

 講 師|切坂 美子

 場 所|大阪府立中之島図書館 別館 多目的スペース3

 定 員|各 20名(要予約・先着順) 

 受講料|各回 3,360円(税込)

 持ち物|平筆(8号程度)、ハンドタオル

〈申込み方法〉
 お電話・Mailにて承ります。TEL 06-6203-0474(図書館代表)、
    MAIL:eventyoyaku@nakanoshima-library.jp
 

「申込み講座名、「いろは」又は「続 いろは」 氏名、電話番号をお知らせください。」
 

    ●咳エチケットのご配慮をお願いいたします。
 ●ふた付の水筒・ペットボトルのみお持ち込みいただけます。
 ●体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

 

主催|大阪府立中之島図書館(指定管理者:ShoPro・長谷工・TRC 共同事業体)

 

修復前                 修復後

             

 

   

 

 江戸時代から明治初期には「四つ目綴じ」と呼ぶ和本が多く作られました。
150年以上も昔の本であり、図書館などで貴重書となっていることも少なくありません。
その一方で、現在でも古書店や古本市で見かけます。
 多くの本には、長い年月の間に生じた虫食いや、綴じ糸切れ、ほこり、折れなどがあ
ります。この講座では、「四つ目綴じ」の和本について、和紙を使った虫食いの補修や、
綴じ糸切れの直しなどの実習を行い、基礎的な修復ができるようになることをめざしま
す。また、材料や保存について、現代の本(洋装本)との比較、和紙と洋紙の違いなど
の話も交え、修復についての知識を深めます。
 講座では、江戸時代の寺子屋の教科書『庭訓往来』、和算の『塵劫記』、百科事典の
『和漢三才図会』をはじめ、修復を終えた様々な当時の本を実際に手に取っていただき、
和本の魅力とこの時代への関心が広がることもめざしています。

 

 

切坂 美子

高等学校教諭(地歴)を経て修復の道へ。

吉備国際大学大学院文化財保存修復学研究科(文書・書籍)修士。

元東京都立中央図書館資料修復専門員。IPMコーディーネータ資格。

共著『水濡れから図書館資料を救おう!』

 

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