大阪近郊で見られる鉄道車輌を例に、どれも同じように見える車輌の違いを模型と実物の車輌部品で紹介します。

この展示は「鉄道車輌「似て非なる」魅力」と題し、「色が同じなら、一見どれも同じに見える鉄道車輌の細部の違いをご紹介することで、みなさまに少しでも鉄道車輌に関心を持って頂けたら」との思いで企画いたしました。実物車輌を駅や線路際で見ていても、細部までゆっくりと観察出来ませんが、ここで模型や実物の車輌部品をご覧になって、鉄道車輌の「似て非なる魅力」に共感して頂けましたら幸いです。

模型については、昭和30年代の鉄道模型黎明期のものから現在の精密モデルを織りまぜ、また車輌部品では、今は見られなくなった国鉄時代の特急列車の実物ヘッドマークなどを展示し、昭和期のノスタルジーをも感じ取って頂けるものとしております。