イベント情報EVENT
2024.11.16(土)
セミナー・フォーラム
研究者と実業家が読み解く「江戸時代の古典籍に学ぶ、現代のビジネス」
末岡照啓氏(住友史料館 研究顧問)/西條浩史氏(住友 EXPO2025 推進委員会 事務局長)
中之島図書館の礎を築いた、住友家の歴史と業績を古典籍から。
そして、現代=大阪・関西万博「住友館」への取り組みについて。
古典籍×現代ビジネス クロス講座①
住友家第15代当主 住友吉左衛門友純氏の寄付により誕生した中之島図書館は、今年、創立120年を迎えました。
中之島図書館の礎を築いた住友家の歴史と業績について、古典籍を紐解きながら今一度振り返り、そこからつながる現代、未来への取り組みについて、2025年 大阪・関西万博に出展される「住友館」に焦点を当て、お話を伺います。
「萬事入精、不趨浮利」
住友400年の事業精神と万博への取り組み
生物の継承が遺伝子(DNA)によるとするならば、企業の遺伝子は事業精神(家法・社是)です。歴史的にみて事業精神を企業と地域社会が共有できた場合、その企業は世紀を越えてサステナブル(持続経営)しています。本講演では、住友初代政友の「文殊院旨意書(商売心得書)」を読み解き、大阪・関西万博に取り組む住友グループの原点を探ります。
◆◆◆◆◆ 関連資料展示も同時開催! ◆◆◆◆◆
本講座に関連したビジネス資料を集めて展示しております。
期間:10月18日(金)~11月16日(土)
場所:大阪府立中之島図書館 2階中央ホール
*この講座は大阪府立中之島図書館と指定管理者 ShoPro・長谷工・TRC共同事業体との共同企画によるものです。
クロス講座① 研究者と実業家が読み解く「江戸時代の古典籍に学ぶ、現代のビジネス」
〈申込み方法〉
中之島図書館2階「総合案内」にて直接お申込みいただくか、メール、ファックス、お電話でも承ります。
◆メール eventyoyaku@nakanoshima-library.jp
件名:クロス講座①
本文: ①参加人数
②お名前・ふりがな
*複数名で参加の場合、全員のお名前・ふりがなをお知らせください。
③緊急連絡先
*携帯電話等、すぐに連絡の取れる番号をご記入ください。
◆FAX 06-7222-3894
「クロス講座①」と明記し、以下の【必要事項】を記入のうえFAXしてください。
【必要事項】
本文: ①参加人数
②お名前・ふりがな
*複数名で参加の場合、全員のお名前・ふりがなをお知らせください。
③緊急連絡先
*携帯電話等、すぐに連絡の取れる番号をご記入ください。
④FAX番号
*受講票を返信しますので、必ず受信できるFAX番号をご記入ください。
◆TEL 06-6203-0474(図書館代表)
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講師|末岡照啓氏(住友史料館 研究顧問)
西條浩史氏(住友 EXPO2025 推進委員会 事務局長)
日時| 11月16日(土) 14:00 ~ 15:30(13:30開場)
会場|大阪府立中之島図書館 3階 多目的スペース2
受講料|500円
定員|60名(要事前申込、先着順)
共催|大阪府立中之島図書館/指定管理者 ShoPro・長谷工・TRC共同事業体
●定員(60名)に達しましたら締め切ります。参加の可否はメール、FAXまたは電話でお知らせします。
●受講料 500円は講座当日、受付でお支払いください。
●体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
●お申込みの際にお預かりした個人情報は、本講座の参加確認、および緊急時のご連絡にのみ使用させていただきます。
●事業記録として、写真・動画撮影を行う場合があります。これらは、今後の参考資料として使用したり、広報活動の一環として公開される場合がございます。
末岡照啓氏
住友史料館 研究顧問
1955年長崎県生まれ。78年國學院大學文学部史学科卒業。住友史料館副館長・新居浜市広瀬記念館名誉館長を経て、現在は住友史料館研究顧問。近世・近代史を専攻し、著書に『徳川幕臣団と江戸の金融史』『五代友厚と北海道開拓使事件』、『住友の歴史』(共著)、『住友別子鉱山史』(共著)等のほか、論文・講演多数。
西條浩史氏
住友 EXPO2025 推進委員会 事務局長
1988年 住友商事株式会社入社。入社以降、約5年間のシンガポール駐在期間中を含め主に人事部にて採用・人材育成・海外人事などを担当。帰国後は文書総務部長、秘書部長などを歴任。現在は「住友 EXPO2025 推進委員会」事務局長として、2025年大阪・関西万博での「住友館」出展に向けたプロジェクトを推進中。