イベント情報EVENT
2023.08.26(土)
セミナー・フォーラム
新古典塾 第2回 平安文学リレー講座 夏の装束 と『 源氏物語 』
畠山 大二郎 氏
夏の装束と『源氏物語』
『源氏物語』には、さまざまな装束が描かれています。夏の装束も多く描かれており、
物語の展開にも関係しています。
前半では、夏の装束が描かれる場面とともに、装束が描かれる効果を読み解いて
いきたいと思います。
そして、後半では、光源氏の装束としてよく描かれる夏の直衣(のうし/なおし)と、
夏の女性装束である単衣(ひとえ)・袿(うちき)とを、着装の形で披露したいと思います。
装束で動くとどうなるのかなど、実際に目で見ることで、物語の世界を体感してみてください。

〈申込み方法〉
お電話・Mailにて承ります。
TEL: 06-6203-0474(図書館代表)、
MAIL:eventyoyaku@nakanoshima-library.jp
「参加人数、全員の氏名、代表者の電話番号」をお知らせください。
●ふた付の水筒・ペットボトルのみお持ち込みいただけます。
●体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
講 師|畠山 大二郎 氏
日 時|8月26日(土)13:30~15:00
会 場|大阪府立中之島図書館 3階 多目的スペース2
定 員|60名(要予約・先着順)
受講料|1,000円(税込)
主 催|大阪府立中之島図書館(指定管理者:ShoPro・長谷工・TRC 共同事業体)
協 力|NPO法人<源氏物語電子資料館>
畠山 大二郎 氏(はたけやま だいじろう)
宮城県生まれ。愛知文教大学准教授、國學院大學兼任講師、
フェリス女学院大学・名古屋造形大学非常勤講師、
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉副代表理事。
著書
『平安朝の文学と装束』(新典社、2016年 池田亀鑑賞受賞)
『新しく古文を読む―語と表象からのアプローチ』
(共著、右文書院、2019年)